納得!室内に人工芝を敷くメリット・デメリット

室内の人工芝

近年、おうち時間が増加した影響から自宅に人工芝を敷設するご家庭が増えています。
その中でも、庭やベランダ、ルーフバルコニー、屋上でよく利用される事が多く見られますが、
意外にも、室内での利用も人気を集めています。

今回は、人工芝を室内に敷くメリットとデメリット、どんなお部屋におすすめかをご紹介します。
おしゃれなラグやカーペットとして利用したい、子供やペットの遊び場に敷きたい等、
人工芝を室内で利用するか迷っている方はぜひご覧ください。

室内に人工芝を敷くメリット

人工芝生のメリット

まずはじめに、室内に人工芝を敷くメリットをご紹介します。

メリット1:おしゃれなラグや、カーペットとし

殺風景になりがちな室内も、人工芝を敷けばおしゃれな雰囲気を演出できます。
人工芝をインテリアとして使う場合、ラグやカーペット、玄関マットとして利用するのもおすすめです。

人工芝の中には見た目が鮮やかで青々しいものや、手触りがふわふわで優しいものなど
多種多様なので、ご自身のお好みやお部屋のインテリアに合う商品を選びましょう。

メリット2:子供やペットの遊び場、ゴルフの練習にも

人工芝の質にもよりますが、クッション性の高い人工芝であれば子供やペットが自由に
遊びまわっても安心です。

どこでも走り回る小さな子供は転倒しやすく心配になりがちですが、
クッション性のある柔らかい人工芝であれば転倒対策にもなり、遊び場としてもおすすめです。

犬が室内で遊ぶ場合にもおすすめです。
子供にも言えることですが、庭や公園で遊ぶと泥だらけになったり、虫がついたりもしますが、
室内の人工芝であれば、泥で汚れることはありません。尚且つ、犬はフローリングやタイルなど硬い面の上を走り回ると、滑りやすく足腰に負担がかかってしまいます。

そうすると足腰のケガや、体の病気つながる可能性も出てきます。
ですが、滑りにくい人工芝を選べばそういった心配もなく室内で遊ばせることができます。

他にも、ゴルフのパット練習にも広く使えるのでゴルフ好きな方がいるご家庭にもおすすめです。

メリット3:防音、防振対策として使える

人工芝は芝葉が20mm~40mmの物が主流となっている為、防音や防振効果に期待ができます。
集合住宅に住んでいると、子供が走り回ったり騒いだりと、下の階への影響も気になるというご家庭には特におすすめです。

防音、防振を目的としていない商品も一定の効果は期待できますが、必ずしも効果は保証できません。
性能や効果について記載がある商品を選びましょう。

室内に人工芝を敷くデメリット

人工芝生のデメリット

デメリット1:掃除に手間がかかる

人工芝の芝葉と芝葉の間にゴミやほこりが入り込むことがあります。
より本物の天然芝に近い商品であれば、短い芝葉と長い芝葉の2層構造になっているためゴミや髪の毛などがからまることもあります。

掃除の際は、毛先が硬めのホウキか、ブロワーでゴミを飛ばしてまとめてから掃除機で取り除くのがいいでしょう。

デメリット2:購入費用が高い

人工芝の商品価格は質や性能、耐久性にもよりますが、安価なものではありません。
よりクッション性の高いものや、本物の天然芝に近いものになればなるほど高価なものが多いでしょう。

その為、人工芝設置の際には天然芝よりも初期費用が高くつきやすくなります。

ただし、人工芝の耐久年数は長いもので10年前後と言われており、種類によっては10年以上長持ちする商品もあります。

雨風や紫外線の影響を直接受けない室内であれば、記載されている耐久年数よりも長持ちする可能性もあるでしょう。

初期費用はどうしてもかかりますが、長期的に見た場合、メンテナンスの少なさや維持費がかからない分コスパは良いと言えます。

どんな部屋におすすめ?

人工芝を室内で使用する場合は下記のようなシーンがあります。

・子供の遊び部屋
・ペットの遊び部屋
・ゴルフのパット練習
・トレーニング、ストレッチスペース
・玄関や、トイレのマット
・事務所やオフィスのインテリア

室内に人工芝を敷くメリットからも分かるように、クッション性の高い人工芝であれば子供やペットの遊び場に、

まとめ

人工芝は庭やバルコニーで敷かれているイメージが強いですが、室内でもちょっと体を動かすスペースや、子供、ペットの遊び場用として利用することもおすすめです。

実際敷いてみたいとは思っても、そのようにすれば良いか分からないという方はまずは専門業者に相談してみることをおすすめします。

無料でサンプルを送ってくれる業者もたくさんあるので、サンプルを実際に触ってみて、クッション性の確認や子供やペットの反応を見てみましょう。

ホームセンターでも数多く人工芝が売られていますが、クッション性が低く耐久年数も短いものが多いのです。

人工芝の商品は種類も多く、芝葉の長さ、耐久性、形状、それぞれ特徴が異なります。

まずは、どの場所にどのような目的で利用するかしっかりと考えて、目的に合わせた商品選びをしていきましょう。

土井

監修:GARDEN MARK 土井 ​

プロフィール
GARDEN MARK事業責任者・施工管理者
幅広い提案から人工芝の施工まで1人で行う。
ドッグランやキッズスペース、日本庭園など数多くの実績有り。

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